不老不死で考える最強のサプリメントとは？！

2021-08-09 2023-12-03

管理人

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本日は、ちょっと気になったことを整理してみました。

今更ですが、我が家で毎日飲むサプリメントが、どんどん増えていま～す(￣▽￣;)💦

ひょっとして、うちって、健康マニア～～！！

そうですね。　人生100年時代と言われるこの時代、まずは、健康が第一ですよね！！

と、言い訳（　＾ω＾）・・・

そう思いながら、ふと、思うことがあったので、プチ情報として取りまとめてみました。

話は少し変わって、映画の世界でもよく描かれる太鼓の昔からの永遠のテーマでもあります、『不老不死』ってどう思われますか～？！。

不死　＝　不死身の身体ってすごいですね。

でも、映画でも取り上げられる不死身って、例えば体は機械で頭脳だけ生身だとか、サイボーグ化されているけど、意識だけは、不死身だとか・・・

ある映画では、Ｔ細胞で、不死身だけど、人間といえるのか？　だったり、悪役については、味方を全滅させて、自分だけ生き残ってどうするんだ～？！　　なんて思ったりして・・・

『不死』については、まだまだ、『非現実的で超人的』な話だったりします。　

そう考えると、期間限定付きの『不死身の身体』っというのがあれば、魅力的かもしれないなんて思ったりしますが・・・

では、『不老』はどうでしょうか、『名探偵コナン』の江戸川コナン( 工藤新一）くんのようにいつまでたっても小学生に見えるパターンは別物として・・・

『不老』については、皆様、あこがれますね！！

お話が色々と迷走しましたが、現実的なところで、話をまとめて整理すると・・・

『不老』で、期間限定(約100年)の『不死身の身体』　なんて浮かび上がりましたが・・

これぐらいが、理想的なんじゃないでしょうか？！

不老 = 若々しく見た目も素敵で頭脳明晰かつスポーツ万能または、活動的バイタリテイの持ち主と、『不老』には、ひよっとして、このぐらいの期待が込められているかもしれませんね。　

世の中では、研究の成果としてiPS細胞までも現実に現れ『不死』に向けても一歩前進しているのでは？とは思うもののまだまだ、不死は、非現実的なものだと考えますが・・・

『不老』はどうかと考えると、世の中には、『不老』を目指した研究がずいぶんと進んでおり、様々な理想の製品や理想のサービスが溢れていると思う今日この頃でございます・・・

ここで、最初のお話に戻りますが、100年を生きるにしても、まずは、健康第一で活力のある生活を送りたいですよね。

では、第二には？・・・

身体の基礎として、健康であることが前提として、『不老』って考えると、若々しく、美容にも気を配りたいし・・・

年齢を重ねても、バイタリテイも時には必要ですね。

そういった、人類の永遠のテーマ『不老不死』の内、不老に込められた様々な研究が重ねられ、それもかなりの水準で進んでおり、人類が探し求めた『不老の実』というものが存在するとすれば・・・

現代風の『不老の実』とは、ひよとして『健康サプリ』？！。　なんて思う今日この頃です。

とはいえ、そのような都合の良い『不老の実』のようなサプリなんてあるのでしょうか？

ないない!　っと、思っていたのですが、不老不死とまではいかずとも「不老長寿」または、「健康長寿」が期待されているサプリがあるんですね。

びっくりですね。　その名は『NMN』というそうです。

「不老長寿」の研究って究極の研究だと思いますが、進んでいるのですね。。。

またまた、話は横道にどんどんそれますが、「不老長寿」といえば、思うことがあるのですが（たまたまだったらごめんなさいm(__)m）

茶道をされている方って、とっても、元気でアグレッシブルなんですよね。　超人かと思うぐらい。。。

きっと何かあるのではと思っているのですが、きっと、お茶に秘訣があるのでは？と思います。

もちろん、茶道のお茶なので、麦茶や玄米茶などではなく、シャカシャカする高級なアレ(薄茶も濃茶も高級)です。

しかしながらそれだけではないのかもしれません。

そもそも、茶道の世界では、季節を大事にしたり、口頭伝承で覚えることが多かったりと色々と鍛えられることも多いそうで、そういった要因も絡むのかもしれませんね。。。

個人的な意見でいうと、茶道されている方の元気な秘訣を探っていくと新しい発見があるのでは？　なんて思ったりもします。

と、お茶で一服したところで、話は、『NMN』に戻りますが、そもそもNMNってなに？って感じですよね。

以下、気になる『NMN』について、富山大学学術研究部医学系分子医科薬理学講座の中川崇教授の報告文書があったので、一部分を以下に抜粋してみました。

抗老化作用を発揮する栄養成分
ニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）のヒトでの安全性、代謝への影響を解明

［NMNとは？］
NMN はビタミン B3 の一種であり、枝豆、ブロッコリー、アボガドなどの様々な食品中にも含まれている栄養素です。

［期待する効果は？］
生体内取り込まれた NMN は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド（NAD）とよばれる補酵素へと変換され、エネルギー産生や DNA 損傷の修復、遺伝子発現などの制御に深く関与しています。

また、抗老化分子として知られるサーチュインも NAD により活性化されることが知られています。

生体内の NAD の量は加齢とともに減少することが知られており、これが老化の原因の一つと考えられています。

そのため、NMN のような NAD の材料になる栄養素の摂取は、加齢による NAD 量の低下を食い止め、抗老化作用を示すことが、動物実験などがからわかっています。

［研究ポイント］
人が摂取した場合の影響が明らかではなかったことについて、以下のポイントを明らかにした。

・抗老化作用が期待されるニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）の健常な日本人での安全性を示した。生体内における代謝経路を、質量分析計を用いて網羅的に解析した。
・NMN 摂取が、血液中ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド（NAD）の量を大きく増加させることを明らかにした。

［研究の背景］
日本の平均寿命は、男女ともに右肩上がりに増加しており、世界トップクラスであるが、一方で、医療や介護に頼らず自立した生活を送ることのできる期間である健康寿命については、平均寿命との差を見ると男性で 8 年以上、女性で 12 年以上の差があります。

つまり、せっかく長生きをしても、晩年のかなり長い期間寝たきりや認知症などで日常生活が制限されてしまっている。
そのため、『健やかな老後を送るためには、健康寿命を延伸』し、平均寿命との差を埋めることが必だと考えられています。

［概要］
近年、さまざまな研究手法の発展により、老化のメカニズムに関する研究が非常に盛んになってきました。
老化によって体内の NAD 量が減少することが知られおり、これが老化の原因の一つであると考えられています。
そのため、加齢によって減少する NAD 量を補充するため、NAD の材料となる前駆体を投与する NAD 補充療法が考えられてきました。

ニコチンアミドモノヌクレオチド（NMN）は、NAD の主要な前駆体として知られており、ヒトやマウスでは NMN を摂取することで抗肥満、エネルギー代謝改善作用を示すことがわかっています。

［課題］
一方で、ヒトでの安全性、血液中の代謝物レベルへの影響については十分なデータが得られておらず、臨床研究における知見の蓄積が課題となっています。

［研究の内容・成果］
日本の健常成人男女 30 名を対象として、1 日 250mg の NMN またはプラセボを 12 週間にわたって連日摂取していただき、安全性、代謝への影響を検討しました。

その結果、NMN群、プラセボ群とも重篤な有害事象は認められず、NMN 摂取が血液中 NAD レベルの上昇につながることが示されました。

また、この NAD レベルの上昇は摂取終了後 4 週（摂取開始後 16 週）の時点で摂取開始前と同レベルに戻っており、NAD レベルの維持には摂取の継続が必要であることが示されました。

［今後の展開］
NMN をはじめとする NAD の前駆体は、肥満や糖尿病、腎不全や循環器系疾患、慢性閉塞性肺疾患、加齢による認知機能低下、SARS-CoV-2 感染といった様々な疾患に対して効果が期待されており、今後これらの疾患を対象とした医薬品への応用が検討されている。

［補足・用語説明］
NAD（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）：
ビタミン B3 の活性型の分子であり、体内では糖代謝や脂質代謝を円滑に行うための補酵素として働いている。
また、DNA 修復酵素 PAPR や長寿遺伝子サーチュインも NAD を利用して機能することが知られており、老化との関わりが注目されている。

『NMN』についての内容については、ざっくり上記の通りでした。
引用元：　https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/20220412.pdf

ポイントだけ要約すると、以下の内容になりそうです。

『NMN』の期待されている背景と研究成果のまとめ

日本人の寿命は延びているので『健やかな老後を送るために、健康寿命を延伸』することが重要。
DNA 修復酵素 PAPR や長寿遺伝子サーチュインは、NAD を利用して機能することが知られており、老化との関わりが注目されている。また、抗老化分子として知られるサーチュインは、 NAD により活性化されることが知られている。
老化によって体内の NAD 量が減少することが知られおり、これが老化の原因の一つである
加齢によって減少する NAD 量を補充のため、NAD の材料となる前駆体を投与する NAD 補充療法が考えられてきた。
NMNは、NAD の主要な前駆体として知られており、ヒトやマウスでは NMN を摂取することで抗肥満、エネルギー代謝改善作用を示すことがわかってる。
ヒトでの安全性、血液中の代謝物レベルへの影響については十分なデータが得られておらず、臨床研究における知見の蓄積が課題。
日本の健常成人男女 30 名を対象として、安全性、代謝への影響を検討。その結果、NMN群、プラセボ群とも有害事象は認められなかった。
NMN の摂取でNAD の増加が認められたが、摂取を止めると元に戻るためレベルの維持には摂取の継続が必要だと分かった。
NMN をはじめとする NAD の前駆体は、肥満や糖尿病、腎不全や循環器系疾患、慢性閉塞性肺疾患、加齢による認知機能低下、SARS-CoV-2 感染といった様々な疾患に対して効果が期待されており、今後これらの疾患を対象とした医薬品への応用が検討されている。

と、いったところが、NMNの研究の背景と話題になっているポイントでした。　

ところで、気になるNMNですが、具体的に、どのようなサプリメントがあるのか調べてみました。

下記に、何社か日本製品(どこかのサイトに海外製品は成分内容に偽りがある場合があるので注意と記載があったので)のみを抜粋して、NMNの販売会社概要と公式サイト先をまとめてみましたので、ご参考にして頂けますと幸いです。

№	会社名	商品名(公式サイト)	会社HP　&　事業内容
1	株式会社ヘルメス	nonlie NMN10230プラス	https://hermes-inc.net/ 健康食品・サプリメントの企画開発・販売事業
2	株式会社マザーリーフ薬品	オイロストＮＭＮ12000プラチナム	http://bmotherleaf.shop-pro.jp/ 栄養補助食品・コスメ製品などのインターネット販売事業
3	スリーエム株式会社	Gaah INNER BEAUTY NMN +	https://gaah.co.jp/ 化粧品事業
4	株式会社ブレインスリープ	BRAIN SLEEP NMN 9000	https://brain-sleep.com/ 睡眠に特化したソリューション事業
5	株式会社ワンパレット	FIRST SELECT NMN	https://brand.aplod.jp/ 健康食品・化粧品などを中心とした通信販売業